伊藤佳枝

プロフィール
経歴
システムメンテナンス 約7年、観光業 約1年、放課後児童クラブ 約4年などを経験しました。
新地町に来てからは事業として、子どもたち・ママたちの居場所作り(しんちの子育て考え隊)を約6年、現在も行っています。事業内容としては、子どもたちとママたち向けの外遊び企画、震災追悼ライトアップなどを行っています。
ライターとしてwebサイト、福島民報さんのタブロイド紙に地域情報の記事を書いています。
対応可能な仕事
- ワード・エクセルの基本入力
- タスク入力
- 子育て系のライティング
- 観光・地域情報のライティング
得意なこと
- 地域情報記事・ブログ記事・体験談
- その他(ライティング)
免許/資格
- 普通自動車免許
- ホームヘルパー2級
- アンガーマネジメント キッズインストラクター
連絡可能ツール
- メール
- ChatWork
- Zoom
これまでのお仕事
わたしの働き方
「迷走しながらも前に・・」
これまでライターとしてwebサイトや新聞社さんのタブロイド紙に、地域情報の記事を書いているという伊藤さん。始まりはライティング講座を受けた後に、記事を書いてほしいとお願いされたことだそうです。
新聞に伊藤さんが書いた記事が載ると、地元の方から声をかけてもらえることが増えたといいます。
それまであまり前向きではなかったライティングの仕事が、自分が書いた記事を読んでもらえること、読者が”みえる”ことが嬉しく、「相手に伝わるような記事を書きたい」「その場に居なかった人にも、その時その場所の温度が伝わるような記事を書きたい」と思うようになったそうです。
“自分の住む町がいつまでも発展出来るように・・”
そう考えるのには伊藤さん自身、子どもたちに対する思いがあるようです。
子どもたちには、「福島が好き!」「新地が好き!」な子に育ってほしい。
生きる力をつけさせたい。
それが、遊びや体験をする「しんちの子育て考え隊」の活動に繋がっていると思うと話してくれました。
「しんちの子育て考え隊」とは、伊藤さんが事業として行っている活動です。子どもたち・ママたちの居場所作りを始めて約8年が経ちますが現在も行っているそうです。
夫の両親が住む町へ移住してきたところ、それまで住んでいた地域の子育て支援との差を感じ、自ら動き出したといいます。
最初はどうしたらよいかわからなかったそうですが、色々な方に相談したり、協力してもらいながら活動し続け、今では毎月行っているイベントもあるそうです。
「迷走しながらも前には進んでいる」現状を受け止めながらも前を向くことを忘れずに一歩一歩足を進めている伊藤さん。
これからも「福島を伝えること」や「繋いでいくこと」を続けて行きたい・・・
ライターとしては、
「今後もライティングの仕事を続けていきたい。」
「福島を伝えたい。」
しんちの子育て考え隊としては、
「地域にフリースペースを作りたい。子どもだけでなく、大人も集まれる居場所を作りたい。」
イベントの企画から調整・運営など、裏方も好きという伊藤さん。
- ブログの記事作成
- SNSでの情報発信
なども経験があります。
地域に寄り添った、地域の温度が伝わる記事を書きたい。
そんな伊藤さんは、ひらめきもすごく、柔軟性があり、自ら行動を起こせるとても魅力的な方です。
「発信しないと変わっていかない。
復興は終わっていないし、この町はこれからも進み続けなくてはいけない。」
その為に、自らが最初の一歩を踏み出すことが出来るなんてとても素敵。
自分が出来ることで地域の役に立てることは何か、
日々の生活の中で考え、実践している伊藤さんです。
「何もやれないってことはないと思うので
南相馬の力になれることに繋いでいきたいです。」
誰かがやってくれるのを待つのではなく、伊藤さんのように自ら動ける素敵な人になりたい。伊藤さんと話していると、「私もやってみようかな」と新たなチャレンジが出来そうな気がしました。
(yamazaki)